2009/06/03

ゆらゆらと
























夜になり。
ぶらぶらに、身を任せる。


過去の自分に聞きたくなる。

オマエはどんな将来を見て、
その決断を下してきたんだ?

今のオレに、何を期待していたんだ?



自分の失敗に気づくようになり、
取り返せないこともわかるようになったつもり。


それでもやっぱり、
苦しい気持ちになる夜もあるでしょう?



大きな流れの中で、
引き止めることのできない無力を感じたら、
また一歩、絶望を知れるのかなと思ってみたり。


きっと最期には
視界の中に自身の髪の毛と、
ぼやけた常識が映っていたのではないかと。



ふふふん。
とりあえずは、
強がりながらでも、
このセンチメンタルな状態を脱してみようかなと、
思ってみたりそうでなかったり。


花火